はじめてのいちろくよんいじり

ALFA164QVの整備記録ですが何かの役に立てれば・・・!?

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マジでエンジンOH 第7回

禁断の領域へ

2008年1月中旬、いよいよ部品もすべて揃い順風満帆にエンジンOHの作業が進むように思えました。
しかし、主治医が1人でショップに入庫してきた全ての患者(クルマ)を治療しなければならないので当然、作業が捗らないものです。
私は少しでも作業の手助けになればと週末に赴き、分解したパーツの錆び落とし(研磨)をする事にしました。



カムプーリとミッションケース研磨web
赤茶けた両バンクのエキマニをドリルにワイヤブラシを取り付けて粉塵まみれになりながら研磨していきます。
完全に分解していたら、サンドブラストで磨き上げるのもありですが、そこまではしませんでした。
他には粉を吹いたように錆びたミッションケースや赤茶けたカムプーリ、黒ずんだタペットカバー、オイルが焼け焦げたSUS製フロント等長パイプなど・・・。
分解したパーツたちをスコッチ・ブライト等で磨き上げて行きました。


2月から忙しい合間を縫って主治医はシリンダーヘッドのポート研磨に着手しました。
達人ポート研磨作業web
面研したシリンダヘッドの接合面をキズが付かないようにガムテープでキッチリ養生してエアーリューター、フラップホイルを取り付けた電動ドリルで慎重に少しずつインテーク・エキゾスト側のポートを研磨されていました。

ポート研磨インテーク側web
インテーク側は特にインテーク・マニホールドとの段つき修正をするのが効果的ですね。
インマニを合わせながらリュータで切削していくのです。
鏡面仕上げまではしませんが指で触った感じでは十分、ツルツルになっています。
さすがにレーシング・エンジンでは無いのでポートに出っ張っているバルブガイドまでは削りませんが(笑)
バルブ・シートを傷つけないように削らなければなりません。
私もこのポート研磨をやったことがあるのですが楽しいですよ!無我の境地に入ったような気分になります。マスク装着は必携ですが(笑)


QVの前の分解部品の山web
ドンガラのQVの前に分解した部品が所狭しと並んでいます。
次第にパーツがピカピカになっていくのと同時に私もエンジンOH中毒になりつつありました。


※これからの作業中には写真をほとんど撮っていません!
(作業に集中していた為それどころでは無かったので)



2月上旬某日の深夜、シリンダーブロックの分解をメカニックと私の2人掛りで着手しました。
シリンダーブロック分解前web
私がショップに出向いた時にはすでにシリンダーブロックをエンジン・スタンドに取り付けしていてくれました。
このエンジン・スタンドはハンドルが付いていて、360度、作業し易い位置に回転させる事が出来る、無くてはならない器具です。

1. まずはコンロッドのボルトを緩めて1番から6番までのピストンを外していきます。
ピストンを抜く時にシリンダーも一緒に抜けてしまうモノがあるので注意しながら作業します。
シリンダー(ライナー)がもし脱落しても大丈夫なようにエンジン・スタンドの下にプラスチックの大きなバケットを置いておきます。

2. 錆び付いて外れなかったシリンダーはタガネ等でハンマーで叩いて外します。

3. そしてピストン・ライナーが全て外れたら、最後に残ったクランクシャフトを外します。
まずはクランクシャフト親メタルのキャップのナットを全て緩めます。

4. そして、エンジンのフロント側から順番にそのメインジャーナルのキャップをウォーターポンプ・プライヤーで挟んで真っ直ぐ上に抜き取ります。

5. 最後のクランクシャフト・リアシールと兼ねているキャップはクランクシャフトを少しずつ持ち上げながらキャップを上へずらして持ち上げ外して行きます(ある程度外れたら、ウォータポンププライヤーで掴んで外します。

このリア・エンド側キャップには両端に1本ずつ、ゴム製棒状シールがはまっていて、これがオイルシールの役目をしているのですがこれがリアシール近辺からのオイル漏れの原因となっているのです。
この棒シールは穴の奥まで完全にシール出来ないのです。
なので,今はこのタバコの太さくらいの棒シールを使うことはありません。
代わりに液体ガスケットを塗り込んでシールします。


ピストンをシリンダーから外して判りましたが、6本のシリンダーの全てがピストンリングのギャップ(割れ目)が3枚とも同じ方向に向いていました(泣)
それを自分で分解しながら「うわ~~! やっぱり~なぁ~」
これではオイル上がりを起こしてもおかしくありませんね(笑)
幸い、シリンダー内壁に決定的ダメージのスクラッチは有りませんでしたが・・・。


そしてこれから、自分でも気が付かない内についに禁断の領域へと入っていくのです・・・。


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  1. 2009/05/29(金) 09:32:37|
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164と付き合い始めてから10年以上経っても、未だに乗り続けているのは何でだろう・・・とあまり深く考えずに楽しく乗れればすべて良し!

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