はじめてのいちろくよんいじり

ALFA164QVの整備記録ですが何かの役に立てれば・・・!?

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クラッチマスターシリンダーの交換

いつも、ご覧になっているみなさん、たいへん申し訳ありませんでした。
半年ぶりの更新となりますが、ご勘弁下さい!

約1年間、あまり164QVに乗る機会が無かったのですが、この度、通勤で乗る事にしたので急遽メンテナンスする必要がありました。
エンジンオイル・クーラント等の油脂類の交換を時間がある時に自宅で行ったのですが、クラッチの遊びが段々と大きくなっていたのが遂にクラッチが切れなくなったのか?床まで一杯ペダルを踏みつけてもニュートラルからシフトレバーを動かそうとしてもギアーが入らなくなって来ていました。

クラッチペダルの踏み始めから油圧が掛かるまでの遊びが5cmくらいあったので、ひょっとしたら配管ラインのどこかにエアーが噛んでいるんじゃないかな?と思いましたが、3年前からストックパーツで持っていた新品のクラッチマスターシリンダーAssy(整備工場での購入品)に交換することにしました。

17年以上経過した車両で初めてクラッチマスターの交換です。良く今までもったもんだなあ~(笑)

っで交換の手順ですが、164のクラッチはブレーキ・フルードのリザーバ・カップからフルードを供給している(共有している)ので、そのリザーバーカップ内のフルードを半分以上抜き取ってやります。これは、マスターシリンダーを外す際にフルードが車内にこぼれるのを防ぐ為です。



クラッチマスターシリンダ_convert_20100211210950
整備マニュアルの図にあるように、クラッチマスターシリンダーが取り付けてある運転席に座った時の左膝の真正面辺りの位置にありますので、ステアリング・コラムカバーの留めビスを複数本、全部抜いてからコラムカバーの下半分だけを外します。
そうすると、今度はマスターシリンダー自体のカバーがあるので、それの隙間がスポンジで糊がくっついたように張り付いているので、手前に思いっきり引っ張って取り外します。



CA3G00030002_convert_20100211210008.jpg
そして、ようやくアルミ合金で出来た細長いマスターシリンダーが顔を出します。
配管を外す前にピストン・ロッドのコネクト・ピンを抜き取ります。
これは、クラッチ・ペダルのレバー動作をピストンに伝える為の大事な連結ピンです。
この8mm径程の丸いピンはフラット・ワッシャーを両端に付けて、左側に割りピン(ヘアーピンみたいなもの)で固定していますので、この割りピンを上手いこと外します。
外すには、運転席のフロアーマットの上に身体をブリッジをするようなキツイ姿勢になって、もぐりこんでの作業です。慣れない体勢なので一番これがしんどいですね(笑)



CA3G00040001_convert_20100211210106.jpg
ピンが抜き取れたら、配管を外します。
シリンダーの手前側が金属製パイプで、ピストン側がゴムホースですね。
まずは手前のパイプを外す方が良いでしょう。これは出来ればメガネレンチの端っこにパイプが通るだけの切れ目が入ったフレア・ナット・レンチの14mmを使う方がいいでしょう。無ければ普通の14mmスパナでも可です。
このパイプは硬いので思いっきり手前に引っ張らないとパイプ先端が嵌っているのが外れません。
外れない場合はマスターシリンダーの固定ナットを外してからシリンダーを斜めにしながら抜くのも良いでしょう。

このパイプを外すと少しだけ中に入っていたフルードが垂れて来ますのでフロアーマットの上をビニール等で養生しておいた方がいいです。あらかじめ、カップ内のフルードを半分以上抜き取っているので大量に垂れてくる事はありません。

次にゴムホースを抜くのですが奥の方なので、またこれが硬いし外しにくいです。
ホース・バンドは付いていません。ただ、嵌っているだけですのでマイナス・ドライバー等でゴムホースと樹脂エルボの隙間を少しずつ広げながらゴムの密着をほぐしてから、ハーネスが張り巡らされた狭い場所なので手が入りにくい時はホース用プライヤーなどの自動車整備専門工具があればそれで引っ張って抜きます。

で、最後にマスター・シリンダー固定ナット(M8)を上下2個を外します。
下側のナットは簡単に外せますが、上側のナットはゴムホースが繋がっていた白い樹脂エルボが邪魔で普通の13mmソケット・レンチに普通のユニバーサル・ジョイントでは入りませんので、出来れば極端に短い13mmソケット自体にいきなりユニバーサル・ジョイントが付いた特殊レンチがあるとやり易いです。首振りメガネ型ラチェット・レンチでも使用可です。
狭い、やりにくい場所なので、その作業に合った工具が必要になります。



CA3G00110003_convert_20100211210128.jpg
で、外したクラッチ・マスターシリンダーがこれです。

あとは、新品のマスターシリンダーを逆の手順で組み付けて(連結ピンにはグリス塗布)、ブレーキ・フルード(指定はDOT4)を継ぎ足しながらクラッチ・レリーズシリンダーの根元のブリーダープラグに逆止弁を付けた透明チューブ(ピンク色の内径5mm程の対油ホースを使用しました)を嵌めて7mmスパナでプラグを90度弱、緩めてからクラッチペダルを何回も踏み込んでエアー抜きをして作業完了しました。




  1. 2010/02/11(木) 22:56:13|
  2. 164
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
<<タイミング・ベルトの張り調整 | ホーム | QVエンジンの移植>>

コメント

ご無沙汰しております、マスターシリンダーをご自分で交換されたのですね?相変わらず凄いですね・・・(笑)コレからもQVを大切にお乗りください。
  1. 2010/02/12(金) 01:16:38 |
  2. URL |
  3. kobu #-
  4. [ 編集 ]

お待ちしておりました(笑)
QVのマスターの交換はかなり大変そうですねぇ。
でも自分でしちゃうのが凄いっ!
  1. 2010/02/13(土) 15:12:14 |
  2. URL |
  3. こ~んず #JalddpaA
  4. [ 編集 ]

ホントにごぶさたです!

>kobuさん
必要に迫られて交換した訳で・・・(汗)
なんにもスゴくないですよ(笑)
QVを足車にしていますが、これからも大事にしていきますね。
  1. 2010/02/13(土) 21:05:12 |
  2. URL |
  3. Chousuke  #YDOxSa4Y
  4. [ 編集 ]

お待たせしてしまいました(笑)

>こ~んずさん
長い間、更新せずにスイマセンでした!
狭い場所での交換作業なので大変でしたが、まだ工具が入るからいいのですが、何も入らない車種はもっと分解しないといけないんでしょうね。
自分で作業すると良くわかりますが、めんどくさい作業ですね。工具が無いとどうしようもない事がありますから(笑)
  1. 2010/02/13(土) 21:13:15 |
  2. URL |
  3. Chousuke  #YDOxSa4Y
  4. [ 編集 ]

久々の更新ですね。楽しみにしてました(笑)
縁あってQ4に逝きましたが、機械的なことは全く無知なまま・・・。これからいろいろご教示ください。
  1. 2010/02/14(日) 06:29:39 |
  2. URL |
  3. きゃつお #-
  4. [ 編集 ]

おめでとうございます

>きゃつおさん
すばらしいじゃないですか!
Q4は超絶164ですよ!
メンテナンスの面ではFF164と異なる面がありますが、基本的な面は同じなのでそんなに怖がる必要はないですよ。
[機械を壊さずに大事に乗る]を会得すれば、Q4も普通に乗れる筈です。
是非、一度きゃつおさんのQ4を拝見したいものです。
  1. 2010/02/14(日) 10:39:41 |
  2. URL |
  3. Chousuke  #YDOxSa4Y
  4. [ 編集 ]

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164と付き合い始めてから10年以上経っても、未だに乗り続けているのは何でだろう・・・とあまり深く考えずに楽しく乗れればすべて良し!

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