はじめてのいちろくよんいじり

ALFA164QVの整備記録ですが何かの役に立てれば・・・!?

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マジでエンジンOH 第3回

交換パーツの発注

164OHパーツリストweb

エンジンを降ろす所からお話をしていましたが、それに先行して交換パーツの選定・発注を始めていました。本当はエンジンを分解してからその都度、現状のパーツの状態を見ながら発注をしたいところなのですが、もし分解してから再利用不可能のパーツが欠品ですぐに手に入らない場合の時は手の打ち様が無くなってしまうので、予め交換パーツを予想して発注する方法を選択しました。

全てで30数品目に及び、メカニックに依頼して作成して頂いたリスト(部品商で購入した場合)では100万円程になります。それと同時に私の方でも地下組織での購入リストを作成していました。
ショップのメカニックと話し合った結果、大物重要部品で部品商に在庫のあるものは国内で購入し、国内欠品で地下組織でしかすぐに入手出来ないパーツ、そして明らかに安いパーツを海外から輸入することにしたのです。こういった部品の購入の仕方もショップの理解が無くては不可能で、部品商からの購入をショップの利益の一部として考えている所では難しく、嫌がられる場合もあるでしょう。

国内の部品商からの購入パーツ    パーツナンバー
・バルブガイド(インテーク) 6本    60735971
・バルブガイド(エキゾスト) 6本    60737370
・バルブシール(インテーク)6個     60507108
・バルブシール(エキゾスト)6個     60507454
・ウオーターポンプ             60555347
・E/G OHガスケットセット        60777985
※冷却系ゴムホース1台分(ヒーターコアホースを除く)は予備パーツとして以前に購入済み

海外からの購入パーツ
・クラッチ3点セット             60778349
・ラジエータ                 60510081
・フューエルフィルタ            71732671    (予備パーツ)
・エアフロースリーブQV用           ?       (予備パーツ)
・ラジエータファンスイッチ           ?       (予備パーツ)
・エンジンマウント(RH/FR)        60595346   (予備パーツ) 
・ヒーターコア                82420113
・ヒーターコアホース(IN)         60596456
・ヒーターコアホース(OUT)        60510731
・A/Cフィルタードライヤー         60510695
・コンデンサーP-FLOW          60561038   (予備パーツ)
・タイミングベルト              60562106   (予備パーツ)
・テンショナシールキット          60777065
・タイミングベルトベアリング       60513022
・燃圧レギュレーター           60600308
・ピストンリングセット           60777916
・ブロワーファン               60509926
・インマニジョイント 6個          60513179
・タペット(インテーク) 6個        60612178
・タペット(エキゾスト) 6個        60561041
・親メタル(ブルー)  8個        60568884   (予備パーツ)
・親メタル(レッド)   8個        60568882
・親メタル(グリーン) 8個        60568883   (予備パーツ)


個数を記入していないものは1個もしくは1台分。
エアフロースリーブとはエアフロメータとスロットルボディーを繋ぐ蛇腹ホース(QV専用)
インマニジョイント(ランナーガスケット)とはサージタンクとメッキのインテークパイプを繋ぐゴム製ジョイント。
P-FLOWとは純正エアコンコンデンサーの熱効率の悪さを改良したというアメリカ製A/Cコンデンサー。

クランクシャフトメインジャーナルの親メタル(HALF-BEARING)はQVだから多分レッド(一番サイズの大きいモノ)かも知れないと思っていたのですが、念のため3種類の全サイズを揃える事にしました。それにしても、メタルのサイズが3種類しかないのです。この事が後で災いをするのですが・・・・。
  1. 2009/05/17(日) 18:53:27|
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マジでエンジンOH 第2回

下りたQVエンジン裏側
ついにエンジンを降ろしてしまったのですが、これからが本腰を入れた長期戦の始まりという訳です。
通常、この様な作業をオーナー自身がすることはありえないのですがショップに志願して分解作業に携わることにしました。
2007年12月上旬の土曜日、クロスメンバ(井桁の形をしたサスペンションアームとエンジンを支えるフレーム)に乗っかった状態でエンジンを洗浄する訳ですがまずその前に・・・

1 洗浄前にまだエンジンに取り付けてあるセンサー・補機類・ベルト・ホース・ハーネス・エキゾーストマニホールド等を外してしまいます。
2 取り外した部品の状態を確かめ、水が入ってはいけない口の開いた部分をガムテープで養生します。
3 スチーム洗浄器を用意し、エンジンブロックに洗剤をブラシで擦りつけながら汚れを浮き立たせハイプレッシャのお湯が出るノズルをエンジンに向けて洗浄します。
4 洗浄が終ったら、お湯で温まっているうちにエアーガンで残った水を吹き飛ばします。

洗浄が終ったら、いよいよエンジンユニットをクロスメンバから取り外します。
エンジンマウント2つ、ミッションマウント1つにはナットで固定されていますのでそのナットを緩めて外し、エンジンクレーンで吊り上げて床に降ろします。今日の作業はここまで。

翌週の土曜日も作業の続きです。
1 エンジンとミッションケースの切り離しをします。
2 ミッションケースは動かしやすいように荷物運搬用台車に載せておきます。
3 エンジンブロック側についたままのエンジンマウント用のブラケット(このあたりの部品もすべてアルミ鋳物)を外します。
4 いよいよシリンダーヘッドとシリンダーブロックだけのエンジン本体の姿になりました。
5 フューエルマニホールド・インジェクターを取り外し、カムカバーを取り外してシリンダーヘッドの取り外しの準備です。
6 このエンジンはカムシャフトを外さなくてもヘッド固定ナットを緩めれます。8個のナットを外側から対角に交互に少しずつ緩めて行く方が良いかもしれません(緩める時はそんなに気にしなくてもいい  です)
7 すべてのシリンダヘッド固定ナットが外せたら、ショックレスのナイロンハンマー等でシリンダーヘッドを浮き上がらせる方向に上手に叩いてガスケット接合面に少しずつ隙間を開けていきます。
8 シリンダーヘッドが浮き上がって来たら、両手で渾身の力を込めて振動を与えながら上へ持ち上げます。
9 ダンボール等を敷いた床や作業台の上にヘッドを傷つけないように慎重に置きます。
10 シリンダーブロック上面に残ったヘッドガスケットを取り外し、状態を確認します。
11 シリンダブロック・ヘッドの接合面に残ったガスケットの残りカスをスクレーパーで傷つけないように丁寧に取り除きます。

1番シリンダー
シリンダーヘッドガスケットを取り除いた直後のリアバンクの1番シリンダーライナー上面のアップ画像です。シリンダー内壁はぱっと見は大きなキズが無くひと安心ですが細かく見ないと分かりません。
やはり、オイル上がりが起きているような感じですね。

ヘッド1番側
リアバンクシリンダーヘッド1番燃焼室側からの画像です。やはり、オイルを吸っているような状況が確認出来ます。また、ヘッドガスケット接合面の一部に腐食が浸食している状況が確認出来ました。コンマ何ミリ面研すればその腐食が取れるかちょっと心配ですが(汗)
それ以外にも、アルファロメオ・エンジン工場での扱いの雑さが見て取れるものが(接合面にキズが多数、目視出来ました)

今日は、これまで。結構疲れる作業ですが初めて見る自分のQVエンジン内部なのでドキドキものでしたね(笑)


  1. 2009/05/12(火) 18:16:44|
  2. エンジンOH
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マジでエンジンOH!?その1

エンジン下ろし直前1
2007年11月下旬、遂にエンジンを降ろす時のお話です。
第1回目からいきなり何の前振りも無しに「何のこっちゃ?」ですが、それは追々お話をするとして。

事の発端は2007年10月末に主治医へ点検整備の為のドックイン翌日に点検中のメカニックからの電話からだったのですが。
「最重要項目です!ウオーターポンプの軸受けベアリングがグラグラで要交換です」

これを聞いてすぐさま主治医のもとへ向い、どうするか話し合っていくなかで頭の中では「15年、7万キロだからヘッドガスケットがヤバイかも知れない。他にもバルブガイドやバルブステムオイルシールもダメになって来ているだろうからいっその事、オーバーホールしようか」と強気に思ったり
「とりあえず、ウオーターポンプとタイミングベルトテンショナーOHとタイミングベルト交換だけにしておこうか」と弱気に考えたり

2,3日 考えて、やはりエンジンをオーバーホールする決断をしてしまった。
うわー しまった!(ちょっと後悔)

エンジン降ろしの手順は大まかに・・
1 冷却水・エンジンオイル・ミッションオイル・エアコンガスの抜き取り
2 フロントストラット左右2本の取り外し・ブレーキキャリパーを外してボディーに吊るす
3 ボディー側に繋がっている配管連結部の取り外し・エンジンハーネスのコネクター接続部の抜き取り
4 ラジエータ取り外し、ステアリングシャフト・シフトリンケージ連結部取り外し、ABSユニットをメンバの台座から外しボディーに吊るす
5 クロスメンバに台車セット、ボディーとメンバの連結ボルトの取り外し
6 ボディーをリフトUPしてエンジンだけを床に残し、切り離し完了
7 台車に載ったエンジンを移動し、ボディーを床に降ろしてボディー前端に4輪付き台車を取り付け

というものなんですが、言葉で説明すると簡単そうですが大変な作業です。

エンジン下ろし 1
ゆっくり慎重にボディーをリフトUPしエンジンを分離します 「パイルダー~OFF!」

エンジン下ろし後台車取り付け
切り離しが終ってエンジンを移動しリフトを降ろしてボディー前端に台車を取り付けます

下りたQVエンジン1
降ろした164QVのエンジン。これを洗浄してから分解するのかぁ。えらいこっちゃ!

以上の作業、約6~7時間かけて主治医がされている傍らで見学でした。
さ~これから、どうなることやら(汗)



  1. 2009/05/12(火) 04:18:28|
  2. エンジンOH
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164と付き合い始めてから10年以上経っても、未だに乗り続けているのは何でだろう・・・とあまり深く考えずに楽しく乗れればすべて良し!

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